スズキメソード グランドコンサート
2009年 03月 30日
今日はイチゴ春休みイベントのひとつ、ヴァイオリンのグランドコンサートでした。
スズキメソードでヴァヴィオリンを習っている子供たちが全国から3000人以上も集まって、みんなで演奏するというとてつもない規模の参加型コンサート。武道館のフロアが演奏舞台になり、最初は少人数(といっても100人とかはいます)でのヴィヴァルディやバッハのコンチェルトなどの難しい曲から始まり、だんだん人数が増えていき、最後はイチゴのように習い始めて一年くらいの小さい子たちまでフロアに降りて、みんなで大合奏。
イチゴが参加するのは最後の4曲、楽しい朝、むきゅうどう、アレグロ、キラキラ星。
東京地区の練習に二回ほど参加し、準備して来ました。
開演1時間前の集合時間ちょうどくらいに武道館に到着すると、会場はすでにスゴイ混雑ぶり。
参加する演奏曲目ごとに客席が分かれており、指定ゾーンにようやく席を確保して座ると、すぐにヴァイオリンを出してやる気満々のイチゴ。開演前なので、音出し自由タイム。周りでも同じくらいの年齢の子供たちが、同じような曲を弾いているので、刺激されるんでしょうね〜。張り切って、いまお稽古しているメヌエット3番を弾いてました。
ちなみに、私は隣の席の子の音程が微妙にズレているのが気になって気になって、、、背中がもぞもぞしてしまいました(汗)。うーん、音が間違っているのに直せない、それは間違っている事に気づいていないのか、正解を知らないのか、どうやったら間違いを直せるのかわからないのか、それはわかりませんけど、とりあえず、間違ったまま弾き続けるそんな無駄な練習はイチゴにはさせないぞと、、、密かに思ってしまいました。正解に近づけるためには、正解をまずよく知ってから、どう演奏したいかをイメージし、どうやったらそこに近づけるのかを勉強する、そういう方向で頑張って行きたいわけです。というのは、自分のオケでの演奏にも通じることではあります。私が30年かかって、いろんな人に支えられて学んだ事を、最大限イチゴに伝えることができれば、イチゴは私よりは近道できるはずです。
・・・おっと、話がそれました。
コンサート前半は、席で演奏を聴きます。
私も20年以上前に何度も演奏したこのコンサート。
懐かしい曲を聴いていると、当時のいろいろなことを思い出しました。
自分もあそこで弾いていたことがなんだか不思議。
時間が来ると、いよいよイチゴが席から離れてフロアへ誘導されて行きました。
親目線で考えると、こんな大人数の人混みの中で、ママから離れて、知らないお友達ばかりに囲まれて、初めて見る先生についてフロアへ降りて行くなんて、不安なものです。でも、子供目線で思い返してみると、そこはみんな同じヴァイオリンを持っているという連帯感があり、意外と心強いものであるんです。イチゴも、不安そうではありましたが、なんの躊躇もなく、列に並んで先生に連れて行かれ、私の手の届かないところへ出かけて行きました。
その間にもプログラムは進行し、曲目が進んで行きます。
そしてほどなく、イチゴたちのグループがフロアに入り、整列。
そのときは、もう3000人全員がフロアにいるので、その様子はまさに圧巻です!!
みんな同じ色の服装で、同じ楽器を持っていて、見つかるはずはないかなぁと思いながら目を凝らして探してみたら、見つかりました!!!周りが気になるのか、いつもと違う新しい環境で興味津々なのか、はたまた余裕があるのか、、、キョロキョロと周りを見回しているイチゴがいましたよ。
キラキラ星の演奏でプログラムは終了ですが、アンコールでキラキラ星のテーマをもう一回演奏。それまでは円の内側を向いて演奏していた子供たちが、アンコールでは外側を向いてお客さんに向けて演奏。
イチゴの弾いている姿もちゃんと見えました。
イチゴは、客席に戻って来たときには、とても充実した顔をしておりました。
また1つ、大きな経験を積んで、成長したことと思います。
スズキメソードでヴァヴィオリンを習っている子供たちが全国から3000人以上も集まって、みんなで演奏するというとてつもない規模の参加型コンサート。武道館のフロアが演奏舞台になり、最初は少人数(といっても100人とかはいます)でのヴィヴァルディやバッハのコンチェルトなどの難しい曲から始まり、だんだん人数が増えていき、最後はイチゴのように習い始めて一年くらいの小さい子たちまでフロアに降りて、みんなで大合奏。
イチゴが参加するのは最後の4曲、楽しい朝、むきゅうどう、アレグロ、キラキラ星。
東京地区の練習に二回ほど参加し、準備して来ました。
開演1時間前の集合時間ちょうどくらいに武道館に到着すると、会場はすでにスゴイ混雑ぶり。
参加する演奏曲目ごとに客席が分かれており、指定ゾーンにようやく席を確保して座ると、すぐにヴァイオリンを出してやる気満々のイチゴ。開演前なので、音出し自由タイム。周りでも同じくらいの年齢の子供たちが、同じような曲を弾いているので、刺激されるんでしょうね〜。張り切って、いまお稽古しているメヌエット3番を弾いてました。
ちなみに、私は隣の席の子の音程が微妙にズレているのが気になって気になって、、、背中がもぞもぞしてしまいました(汗)。うーん、音が間違っているのに直せない、それは間違っている事に気づいていないのか、正解を知らないのか、どうやったら間違いを直せるのかわからないのか、それはわかりませんけど、とりあえず、間違ったまま弾き続けるそんな無駄な練習はイチゴにはさせないぞと、、、密かに思ってしまいました。正解に近づけるためには、正解をまずよく知ってから、どう演奏したいかをイメージし、どうやったらそこに近づけるのかを勉強する、そういう方向で頑張って行きたいわけです。というのは、自分のオケでの演奏にも通じることではあります。私が30年かかって、いろんな人に支えられて学んだ事を、最大限イチゴに伝えることができれば、イチゴは私よりは近道できるはずです。
・・・おっと、話がそれました。
コンサート前半は、席で演奏を聴きます。
私も20年以上前に何度も演奏したこのコンサート。
懐かしい曲を聴いていると、当時のいろいろなことを思い出しました。
自分もあそこで弾いていたことがなんだか不思議。
時間が来ると、いよいよイチゴが席から離れてフロアへ誘導されて行きました。
親目線で考えると、こんな大人数の人混みの中で、ママから離れて、知らないお友達ばかりに囲まれて、初めて見る先生についてフロアへ降りて行くなんて、不安なものです。でも、子供目線で思い返してみると、そこはみんな同じヴァイオリンを持っているという連帯感があり、意外と心強いものであるんです。イチゴも、不安そうではありましたが、なんの躊躇もなく、列に並んで先生に連れて行かれ、私の手の届かないところへ出かけて行きました。
その間にもプログラムは進行し、曲目が進んで行きます。
そしてほどなく、イチゴたちのグループがフロアに入り、整列。
そのときは、もう3000人全員がフロアにいるので、その様子はまさに圧巻です!!
みんな同じ色の服装で、同じ楽器を持っていて、見つかるはずはないかなぁと思いながら目を凝らして探してみたら、見つかりました!!!周りが気になるのか、いつもと違う新しい環境で興味津々なのか、はたまた余裕があるのか、、、キョロキョロと周りを見回しているイチゴがいましたよ。
キラキラ星の演奏でプログラムは終了ですが、アンコールでキラキラ星のテーマをもう一回演奏。それまでは円の内側を向いて演奏していた子供たちが、アンコールでは外側を向いてお客さんに向けて演奏。
イチゴの弾いている姿もちゃんと見えました。
イチゴは、客席に戻って来たときには、とても充実した顔をしておりました。
また1つ、大きな経験を積んで、成長したことと思います。
by fumi_ih
| 2009-03-30 23:56